直流方式による地域間相互エネルギー融通システムの開発について
直流方式による地域間相互エネルギー融通システムの開発について
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC10-2
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Development of Energy Trading Systems Between the Areas Based on a Direct-Current Method
著者名: 矢神 雅規(北海道工業大学),則竹 政俊(NTTファシリティーズ),星 秀和(NTTファシリティーズ),廣瀬 圭一(NTTファシリティーズ)
著者名(英語): Masaki Yagami(Hokkaido Institute of Technology),Masatoshi Noritake(NTT Facilities,Inc.),Hidekazu Hoshi(NTT Facilities,Inc.),Keiichi Hirose(NTT Facilities,Inc.)
キーワード: 直流給配電|再生可能エネルギー|エネルギー融通|エネルギーマネジメントシステム|dc power distribution|renewable energy|energy trading|energy management system
要約(日本語): 東日本大震災を機にサスティナブルかつレジリエントなエネルギーシステムの構築が求められるようになった。これは分散型エネルギーの導入拡大およびこれらを有効に利用するシステム化のための技術開発を促進させるインセンティブとなっており,事業ベースに乗せるべく各方面で様々な実証研究・開発が行われている。本稿では,そのような実証研究の一つである「自立・分散型エネルギー社会の実現に向けた直流方式による地域間相互エネルギー融通システムの開発」の取り組みを紹介する。本実証研究は,太陽光発電の直流電力を交流に変換することなく直流家電や蓄電池,電気自動車へ供給する直流給配電技術と建屋・地域間のエネルギーの過不足を直流・交流電力および熱融通によって解消するエネルギー連携技術に特徴がある。研究を開始して1年が経過した(3か年計画)。研究の概要およびシステム設計のために計測している各種データおよび計測方法等を紹介する。
PDFファイルサイズ: 4,024 Kバイト
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