商品情報にスキップ
1 1

画像フレームレートの低下に対し堅牢な瞬き検出用画像処理方法の一提案

画像フレームレートの低下に対し堅牢な瞬き検出用画像処理方法の一提案

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC13-8

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): Robust Image Processing Scheme in Blink Detection for Frame Rate Reduction

著者名: 戸田 健(日本大学),宮川 達彦(日本大学),鶴岡 浩平(日本大学),鄭 一(日本大学)

著者名(英語): Takeshi Toda(Nihon University),Tatsuhiko Miyakawa(Nihon University),Kouhei Tsuruoka(Nihon University),Hajime Tei(Nihon University)

キーワード: 瞬き検出|瞬き|画像処理|テンプレートマッチング|Blink detection|Blink|Image processing|Template matching

要約(日本語): 本研究では、VDT利用者の瞬きをVDT内蔵カメラにより検出することを目的とし、カメラ取得画像のフレームレートが動的に変動する環境にあって、フレームレートの低下に対し堅牢な画像処理方法を提案する。提案方法では、開いた目の画像をテンプレートとし,リアルタイムに取得するフレーム毎の目の画像との正規化相互相関値をある一定フレーム数移動平均した結果を瞬き検出の閾値とする。相関値が閾値より低ければ瞬きをしたと判定する。提案手法の有用性の検証として、ノートPC利用者を対象として20人の被験者の瞬きの検出率を測定した。また従来手法として閾値を固定にした場合の瞬き検出率の測定も行った。実験の結果、フレームレートが30 fpsの瞬き検出率は提案方式と従来方式ともに92 %であった。しかしフレームレートが6 fpsまで低下した場合、従来方法の瞬き検出率は76 %まで低下したが、提案方式は87 %であった。

PDFファイルサイズ: 14,358 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する