人工筋肉ワイヤ型MEMSマイクロロボットを駆動するニューラルネットワークのCMOS IC設計
人工筋肉ワイヤ型MEMSマイクロロボットを駆動するニューラルネットワークのCMOS IC設計
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS1-2
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): CMOS IC Design of Neurarl Networks for Driving the Artificial Muscle Wire Type MEMS Microrobot
著者名: 日高 智浩(日本大学),内藤 友香(日本大学),岡根佑樹 (日本大学),高藤美泉 (日本大学),内木場 文男(日本大学),齊藤 健(日本大学)
著者名(英語): Tomohiro Hidaka(Nihon University),Yuka Naitou(Nihon University),Yuki Okane(Nihon University),Minami Takato(Nihon University),Fumio Uchikoba(Nihon University),Ken Saito(Nihon University)
キーワード: 人工筋肉ワイヤ|MEMS|マイクロロボット|ニューラルネットワーク|CMOSIC|Artificial Muscle Wire|MEMS|Microrobot|Neural Networks|CMOSIC
要約(日本語): 本論文では,縦2.3mm,横4mm,高さ2.5mmのMEMSマイクロロボットの駆動回路をニューラルネットワークで構成し,CMOS IC設計を行った.MEMSマイクロロボットは4本の人工筋肉ワイヤを順番に収縮することでロータの回転動作を生成し,リンク機構を用いて各脚に伝達して歩行動作を実現した.MEMSマイクロロボットの駆動回路であるハードウェアニューラルネットワークは,パルス形ニューロンモデルの細胞体モデルと抑制性シナプスモデルを用いて4相のパルス波形を出力する回路を構築した.人工筋肉ワイヤは電流入力により収縮し,構成した回路の出力部にカレントミラーを接続し出力を合成して必要な電流を出力する.シミュレーションの結果,駆動に必要なパルス波形を確認し,CMOS IC設計を行った.その結果,作製したCMOS ICによるニューラルネットワークは4相のパルス波形を出力したので報告する.
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