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わが国の太陽電池研究開発における資源配分の影響分析

わが国の太陽電池研究開発における資源配分の影響分析

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS2-1

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Influence of Resource Allocation in R&D of Solar Cells in Japan

著者名: 遠藤 栄一(産業技術総合研究所)

著者名(英語): Eiichi Endo(National Institute of Advenced Industrial Science and Technology)

キーワード: 太陽電池|研究開発|資源配分|技術進歩|技術ストックモデリング|solar cell|R&D|resource allocation|technological progress model|technology stockmodeling

要約(日本語): 本研究は,日本の結晶系シリコン太陽電池に関する国の研究開発に着目し,資源配分の違いによる影響を分析している。日本の太陽電池価格については,一般的な経験曲線による方法ではなく,量産効果を除いた研究開発のみによる価格低減を,技術知識ストックを用いた技術進歩モデルとし,推定している。他の国の太陽電池価格は,シェアが価格比の逆二乗に比例すると仮定し,推定している。分析の結果,結晶系シリコン太陽電池に対して一定程度の研究開発費が維持されていれば,実際の価格より3割程度低減でき,太陽電池生産における国別トップシェア,中国・台湾に対する優位性を3年程度長く維持でき,固定価格買取制度における住宅用太陽光発電に対する買取価格が電気料金と同額かつ補助金なしの場合でも,同程度の内部収益率が実現できたとしている。分析の仮定のうち,価格とシェアとの関係,民間研究開発費,シリコン価格などについて,考察がなされている。

PDFファイルサイズ: 374 Kバイト

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