メガソーラー出力の不確実性を考慮した可制御電源の運用計画に関する基礎検討
メガソーラー出力の不確実性を考慮した可制御電源の運用計画に関する基礎検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS2-2
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Basic Study on Operation Planning of Controllable Generators Considering Uncertainty of Megawatt Solar Outputs
著者名: 永木 雄也(九州大学),高野 浩貴(九州大学),村田 純一(九州大学),張 鵬(九州大学),飯坂 達也(富士電機),石橋 直人(富士電機),勝野 徹(富士電機)
著者名(英語): Yuuya Nagaki(Kyushu University),Hirotaka Takano(Kyushu University),Junichi Murata(Kyushu University),Peng Zhang(Kyushu University),Tatsuya Iizaka(Fuji Electric),Naoto Ishibashi(Fuji Electric),Tohru Katsuno(Fuji Electric)
キーワード: メガソーラー|PPS|可制御電源|収益最大化|不確実性運用計画|megawatt-solar|power producer and supplier|controllable generators|profit maximization|uncertaintyoperational planning
要約(日本語): 固定買取価格制度(FIT)の施行によってメガソーラー発電事業者への注目が高まり,国内各地でメガソーラーの建設が盛んに行なわれている.この電源は, 特定規模電気事業者(PPS)にとって非常に魅力的なものとなっている.なぜなら,メガソーラー発電事業者からの電力購入価格が,PPSの顧客や電力取引所への売電価格よりも安価であれば,PPSの収益の増加が見込めるからである.しかし,メガソーラー出力には不確実性があるため,PPSはその不確実性を考慮した可制御電源の発電計画を立案する必要がある.本研究では,メガソーラー事業者からの電力購入量,メガソーラー出力の不確実性,電力取引所の価格変動,可制御電源の運用コストを考慮して,安定供給と収益最大化を同時に実現する可制御電源の運用計画の決定方法の提案を目指す.
PDFファイルサイズ: 654 Kバイト
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