デマンドレスポンスに向けたビル・エネルギー管理システムの開発
デマンドレスポンスに向けたビル・エネルギー管理システムの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS2-6
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Development of Building Energy Managment System for Demand Response
著者名: 齋藤 正明(東芝),村山 大(東芝),村井 雅彦(東芝),飯野 穣(東芝),久田永子 (東芝),小柳 秀光(大成建設),小林 信郷(大成建設)
著者名(英語): Masaaki Saito(Toshiba),Dai Murayama(Toshiba),Masahiko Murai(Toshiba),Yutaka Iino(Toshiba),Nagako Hisada(Toshiba),Hidemitsu Koyanagi(Taisei corporation),Nobusato Kobayashi(Taisei corporation)
キーワード: デマンドレスポンス|インセンティブ|ネガワット|オフィスビル|最適化スケジューリング|Demand Response|Incentive|Negawatt|Office Buildings|OptimizationScheduling
要約(日本語): 電力の安定供給や効率的な利用を目的に、需要家に電力使用の抑制を促すデマンドレスポンスの実証が進んでいる。入札方式のデマンドレスポンスでは、需要家は、事前に入札した量の電力を削減できれば、対価であるインセンティブを受け取れる。機器の限界コストを用いた運転スケジュールの最適化機能をベースに、最適な入札条件を導出する入札支援機能、入札した電力削減量を確保する運転スケジュールの最適化機能、蓄電池による受電電力のリアルタイム制御機能を立案、入札方式のデマンドレスポンスに対応した、ビルのエネルギーマネジメントにおける一連の方式を開発した。2014年1月から開始されたデマンドレスポンス実証試験では本方式を採用し、入札時に見込んだ電力の削減、ならびにインセンティブによるコスト改善効果を確認した。
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