2相昇圧チョッパ回路における電流センサゼロ手法の提案
2相昇圧チョッパ回路における電流センサゼロ手法の提案
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS5-1
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Proposes of No Current Sensor Method in 2-Phase Boost Chopper Circuit
著者名: 棚田 大貴(島根大学),川上 太知(島根大学),山本 真義(島根大学)
著者名(英語): Tanada Hirotaka(Shimane University),Taichi Kawakami(Shimane University),Masayoshi Yamamoto(Shimane University)
キーワード: 昇圧チョッパ回路|マルチフェーズ方式|電流平衡制御|平均電流モード制御|センサゼロ手法|Boost Chopper Circuit|Multiphase|Current Balancing Control|Average Current Mode Control|no sensor method
要約(日本語): 近年,ハイブリットカーや電気自動車の市場が拡大してきており,それらの車載用昇圧コンバータの小型軽量・低コスト化が求められている。2相昇圧チョッパ回路は電流センサを用いて各相のインダクタ電流が平衡するように制御する必要があるが,電流センサは非常に高価なため削減することが望ましい。そのため従来までは電流センサの数を削減するために,電流センサレス手法が用いられてきた。しかしながら,更なる低コスト化のためには電流センサを用いずに電圧センサのみでインダクタ電流を制御することが望まれる。そこで,本紙では2相昇圧チョッパ回路を対象とし,電流センサゼロ手法を提案した。電流センサゼロ手法により素子点数の削減、低コスト化が実現できる。
PDFファイルサイズ: 1,150 Kバイト
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