歩行中における身体傾度の動的観測システムの構成
歩行中における身体傾度の動的観測システムの構成
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS6-2
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Construction of Dynamic Measurement System of Body Inclination in Walking
著者名: 高橋 宏門(立命館大学),高山 茂(立命館大学)
著者名(英語): Hiroto Takahashi(Ritsumeikan University),Shigeru Takayama(Ritsumeikan University)
キーワード: 身体傾度|動的観測|ネットワークシステム|フィードバック|Body Inclination|Dynamic Measurement|Network System|Feedback
要約(日本語): 本稿では、日常生活における歩行中の身体傾度をリアルタイムで計測できるBody Area Network(BAN)システムの構成について述べる。BANは体の複数箇所にモジュールを装着する無線ネットワークシステムであり、多種類の動的パラメータを統合した身体傾度の判断が可能である。そして、その結果をユーザーにフィードバックすることにより歩行姿勢の歪みを認識し、自律的な矯正を行うことを可能とする。本システムの具現化により、歩行動作によって無自覚に蓄積されている足腰への負荷を軽減することができると共に、負荷の蓄積に起因する腰や膝の関節痛などを予防することが可能となる。また、BANシステムは歩行運動のみならず、ジョギングやランニングなどのトレーニングにも応用することができる。
PDFファイルサイズ: 1,065 Kバイト
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