アレーアンテナを用いた屋内位置検知システムの開発
アレーアンテナを用いた屋内位置検知システムの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS7-4
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Development of the Indoor Positioning System Using Array Antenna
著者名: 横林 亮介(中国電力),河野実則 (アール・シー・エス)
著者名(英語): Ryousuke Yokobayashi(Chugoku Electric Power co.),Minori Kawano(Radio Communication Systems Ltd.)
キーワード: 屋内位置検知システム|RFIDタグ|到来方向|アレーアンテナ|indoor positioning system|RFID-tag|angle of arrival|array antenna
要約(日本語): 近年,位置検知のニーズは従来の屋外のみならず,建物内や地下街等の屋内にも拡大しつつあり,屋外での実用的な位置検知手段であったGPSに替わる屋内での位置検知手段が模索されている。当社は,プラント等での建材・大型工具の位置管理,あるいは作業員の安全管理や入退出管理等を想定した屋内位置検知システムの開発を行っている。本報告では,正方形に配置された4基のアレーアンテナを基地局に備え,これを天井から下向きに設置したうえで,位置検知対象に取付けたRFIDタグが発信する電波の到来方向を2次元の象限単位(直交する座標の正負の単位)で測定し,他の基地局の測定結果との組み合わせにより,座標軸で囲まれる格子状のゾーン単位で位置検知を行う方式について検証試験を行った結果を示す。
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