GAを用いた幅広2値符号の探索アルゴリズムの検討
GAを用いた幅広2値符号の探索アルゴリズムの検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS7-6
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Search Algorithm for Binary Code Compressed to Several Sub-pulses using GA
著者名: 星野 翔太(日本工業大学),高瀬 浩史(日本工業大学),神力 正宣(日本工業大学)
著者名(英語): Shota Hoshino(Nippon Institute of Technology),Hiroshi Takase(Nippon Institute of Technology),Masanori Shinriki(Nippon Institute of Technology)
キーワード: 遺伝的アルゴリズム|パルス圧縮|2値符号|サイドローブ|レーダ|genetic algorithm|pulse compression|binary code|sidelobe|radar
要約(日本語): パルス圧縮は,パルスレーダにおいて大きな送信電力と高い距離分解能を同時に達成する技術である.しかし,相関処理により生じるサイドローブは,目標探知に悪影響を及ぼすため,このサイドローブの小さな符号が研究されている.筆者らは,これまでにピークサイドローブ対ピークメインローブ比(Sp/Mp比)の小さな幅広符号を提案している.従来研究では任意の符号長について全てのパターンを探索する全探索を行ってきた.しかし,全探索においては符号長を伸ばすにしたがい,探索時間が指数関数的に増加する.その問題を解決するにあたり,GAを用いた符号探索を行うことで,全探索では困難であった符号長での探索が可能となったが, Sp/Mp比の小さな幅広符号の確実な発見には至らない.そこで本研究では,GAによる符号探索に対して,過去発見された良好な符号から得られる傾向を利用した探索方法を適用し,符号発見率の向上を図った.
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