車いす利用者を対象とした走行状態の簡易検出について
車いす利用者を対象とした走行状態の簡易検出について
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS8-5
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): A Simplified Method for the Detection of Traveling Conditions in Wheelchair Users
著者名: 大橋 智志(苫小牧高等専門学校),矢野 裕史(長岡技術科学大学),汐後聡人 (苫小牧高等専門学校)
著者名(英語): Satoshi Ohashi(National Institute of Technology Tomakomai College),Hirohumi Yano(Nagaoka University of Technology),Akito Shiogo(National Institute of Technology Tomakomai College)
キーワード: 車いす|アンドロイド|センサ|スマートフォン|タブレット|Wheelchair|Android|Sensor|Smartphone|Tablet
要約(日本語): 車いすは,歩行困難な高齢者や下肢に障がいを持つ人の社会参加手段として広く普及している。その普及に伴い,車いすによる交通事故が毎年200件以上発生し,重篤な人的被害も出ている。また,我々の生活において必要不可欠となってきているスマートフォンの国内普及率は40%を超え,今後も増加する傾向である。各社が提供するスマートフォンには,方角,磁場,加速度,ジャイロ等のセンサが内蔵されており,これらのセンサを利用したアプリケーションも数多く提供されている。 本研究では,無線通信およびセンサを活用した車いす用サポートシステムを低コストに開発・実用化することを目的としている。本稿では,多数のセンサを内蔵しているスマートフォンおよびタブレット(Android搭載機種)を用いて,車いすの走行状態を簡易的に検出する方法を提案し,その検証結果を報告する。
PDFファイルサイズ: 451 Kバイト
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