圧縮センシングによるKu帯広帯域レーダの大容量観測データの圧縮
圧縮センシングによるKu帯広帯域レーダの大容量観測データの圧縮
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS9-8
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Large-volume Data Reconstruction Using Compressed Sensing for Ku-band Broadband Radar
著者名: 嶋村 重治(大阪大学),菊池 博史(大阪大学),松田 崇弘(大阪大学),金 寛(大阪大学),吉川 栄一(宇宙航空研究開発機構),中村 佳敬(神戸市立工業高等専門学校),牛尾 知雄(大阪大学)
著者名(英語): Shigeharu Shimamura(Osaka University),Hiroshi Kikuchi(Osaka University),Takahiro Matsuda(Osaka University),Gwan Kim(Osaka University),Eiichi Yoshikawa(JAXA),Yoshitaka Nakamura(Kobe City College of Technology),Tomoo Ushio(Osaka University)
キーワード: 圧縮センシング|レーダ|Compressed Sensing|Radar
要約(日本語): 本論文では、圧縮センシング(CS)によるKu帯広帯域レーダの大容量観測データの圧縮について述べる。CSはスパース性が仮定できる対象に対する効果的な圧縮を可能とする処理手法である。観測データに対して離散コサイン変換や離散ウェーブレット変換を用いてスパースなベクトルに変換し、正規乱数行列を用いてデータの圧縮を行った後、?1ノルム最小化問題を解くことにより圧縮データの復元処理を行う。実際に観測されたレーダ反射因子のデータに適用した結果から、効果的な圧縮が可能であることを示す。
PDFファイルサイズ: 589 Kバイト
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