共振電界結合型ワイヤレス電力伝送カプラの特性解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC6-8

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Experimental Analsis of Wireless Power Transfer via Electric Field Resonance Coupling

著者名: 増田 満(古河電気工業),楠 正弘(古河電気工業),梅上大勝 (島根大学),山本 真義(島根大学)

著者名(英語): Mitsuru Masuda(Furukawa Electric Co.,),Masahiro Kusunoki(Furukawa Electric Co.,),Umegami Katusuhiro(Shimane University),Yamamoto Masayoshi(Shimane University)

キーワード: ワイヤレス電力伝送|共振電界結合|磁界共鳴磁界共鳴|Wireless power transfer|Electric filed resonance|Magnetic Resonance

要約(日本語): 　電界を用いたワイヤレス電力伝送の研究を行っている。電界を用いた電力伝送の研究は極近傍での電力伝送研究に留まっていた。電界結合状態で電磁界共鳴現象を用い、高効率で薄型軽量な電力伝送方式を開発した。伝送距離１８０ｍｍで伝送効率は９０％以上を達成している。さらに給電電力として８００W以上の電力伝送を達成することができた。共振電界結合の特徴として磁界共鳴と比較して広い指向性を有している。また送受電間の距離を変化させた場合のインピーダンス変化についての実測を行い、電磁界シミュレーションとの比較を示した。

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