家庭における省エネ対策の定量的支援方式と機器の最適運用計画
家庭における省エネ対策の定量的支援方式と機器の最適運用計画
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS4-9
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Optimization Methods to Reduce the Power Consumption in the Smart House
著者名: 安部 恵介(九州産業大学)
著者名(英語): Keisuke Abe(Kyushu Sangyo University)
キーワード: スマートハウス|家庭用エネルギー管理システム|スマートタップ|階層分析法|省エネ最適化|smart house|home energy management system|smart tap|Analytic Hierarchy Processes|power savingoptimization
要約(日本語): 家庭における省エネ意識は高まっており、種々の節電対策や省エネ家電、スマートハウス等が提案されているが、具体的な効果やコストが明確ではない。そこで本研究では家庭における省エネへの取り組みを支援するために、対策の効果やコストを定量化し、個々の家庭において最も効果的な対策の実現を可能とすることを目的とする。そのためにまず対策の効果やコストを定量的に表示する情報提供ツールを作成し、さらにそれらの情報に基づいて階層分析法により意思決定を支援する方式を提案する。またスマートタップや家庭用エネルギー管理システム(HEMS)等の最新の技術を導入したスマートハウスにおける機器の最適運用計画方式についても検討する。具体的には、太陽光発電や蓄電池を導入した場合のエネルギーフローを制御し、さらに機器への供給電力を調整することにより、電力コストやピーク時の消費電力を削減する最適運用計画やその効果についても検討する。
PDFファイルサイズ: 803 Kバイト
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