サンプリングレートの変化に頑健な随意性瞬目識別法についての検討
サンプリングレートの変化に頑健な随意性瞬目識別法についての検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS5-3
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): A Robust Method for Classification of Blink Types under Variable Sampling Rate
著者名: 阿部 清彦(関東学院大学),佐藤寛修 (関東学院大学),大井尚一 (東京電機大学),大山 実(東京電機大学)
著者名(英語): Kiyohiko Abe(Kanto Gakuin University),Hironobu Sato(Kanto Gakuin University),Shoichi Ohi(Tokyo Denki University),Minoru Ohyama(Tokyo Denki University)
キーワード: 瞬目計測|随意性瞬目|入力インタフェース|サンプリングレート|フレーム分割法|Eye blink detection|Voluntary blink|Input interface|Sampling rate|Frame splitting method
要約(日本語): 近年,ユーザの瞬目の生起をリアルタイムで捉えることにより,コンピュータなどを操作する入力インタフェースの研究が盛んに行なわれている。瞬目には無意識に生じる自発性瞬目,意識的に行なうことのできる随意性瞬目などがある。これらの瞬目種類を自動識別できれば,ユーザが意識的に瞬目を行なったときに入力を決定することが可能となり,より使いやすい入力インタフェースを構築することができる。筆者らは,視線でマウスカーソルなどを操作する視線入力システムの入力決定に,随意性瞬目を利用する手法について研究を進めている。一般的に視線入力のためのプログラムの処理コストは大きく,瞬目検出処理を同時に行う場合には,そのサンプリングレートは低下する。この場合でも,どのような特徴パラメータを用いれば,随意性瞬目の識別が可能であるか検討した。また,その特徴パラメータを用いた随意性瞬目の識別法についても併せて報告する。
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