レジリエントな知的支援に関する基礎的研究
レジリエントな知的支援に関する基礎的研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS7-1
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): A Preliminary Study on the Intelligent Assistance with Resilience
著者名: 高橋 宏(湘南工科大学)
著者名(英語): Takahashi Hiroshi(Shonan Institute of Technology)
キーワード: レジリエンス|人間ー機械系|知的システム|機械操作|Resilience|Human-Machine System|Intelligent Systems|Machine Operation
要約(日本語): 人間-機械システムに想定外事象が発生し,システムが想定外のダメージを受けた場合,従来の機械が主導となって自律的に操作を行う人間-機械の関係を変更し,人間が主体的に操作を行うシステムを提案する.このとき,機械側からどのような支援を人間に行えばよいかについて,初歩的な検討を行った.具体的には,視覚的情報が遮断されたことを想定し,目隠しをした状態でバルーンを探索する単純課題を設定した.周囲からの情報に対して,能動的に探索する場合や音声信号によって距離を提示するなど様々な非視覚的情報提示を行い,その時のパフォーマンスを定量的に評価した.その結果,操作者の特性によって的確な指示形態が異なることや操作者の情報に対する評価とその情報による操作者のパフォーマンスの評価に差異があることがわかった.今後,具体的なシステムを構成し,実際に機械側からどのような支援を行えばよいかを検討する.
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