ニューラルネットワークを用いたワインの分類

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS11-2

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Classification of wine using by neural networks

著者名: 池田 善紀(大阪工業大学),大松 繁(大阪工業大学)

著者名(英語): Yoshinori Ikeda(Osaka Institute Of Technology),sigeru omatu(Osaka Institute Of Technology)

キーワード: ニューラルネットワーク|金属酸化物半導体ガスセンサ|Neural network|Metal Oxide Semiconductor gas sensor

要約(日本語): 近年、嗅覚を模したセンサの研究が盛んに行われ、防災、食品の品質管理、病気の診断、農業など多くの分野への応用が期待されている。現在、匂いの分析に使用されている機器としては、ガスクロマトグラフィー、ガス検知管などが使用されているが費用がかかる。本論文の目的は小型で繰り返し使用可能な匂い計測システムを構築することである。金属酸化物半導体ガスセンサをアレイ状に多数配置し、それを用いて白ワインと赤ワインの匂いデータを測定する。測定方法としてはパーミエーターによる方法と温度を変化させる方法を用いる。そこで得られた匂いデータに対してニューラルネットワークを用いて匂い識別を行う電子ソムリエを構築する。最後に両者の識別率の比較をし、その精度に関して考察する。

PDFファイルサイズ: 500 Kバイト