非線形モデルを用いたLandsat-8/OLIに対する一画素内の植被率推定
非線形モデルを用いたLandsat-8/OLIに対する一画素内の植被率推定
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS11-5
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Mixed Pixel Estimation of Landsat-8/OLI Data by the Nonlinear Estimation Model
著者名: 松尾 多加慶(広島工業大学),伊藤征嗣 (広島工業大学),小黒 剛成(広島工業大学)
著者名(英語): Takanori Matsuo(Hiroshima Institute of Technology),Seiji Ito(Hiroshima Institute of Technology),Yoshinari Oguro(Hiroshima Institute of Technology)
キーワード: Landsat-8/OLI|植被率|非線形モデル非線形モデル|Landsat-8/OLI|Vegetation Fraction|Non-linear Model
要約(日本語): 衛星画像は定期的に同一地域を同一条件で観測することから,ヒートアイランド現象の監視・分析に最適なデータである。本研究では,この中でもLandsat-8/OLI衛星画像データから温室効果ガスを抑制する植生の分布図を生成するために,一画素内に含まれる植被率を推定することを目的とする。Landsat-8衛星は2013年2月11日に打ち上げられ,4月頃に運用が試験的に開始されている。筆者らはこれまでにLandsat-7/ETM+データに対して地物からの放射輝度がセンサに到達する光学的物理モデルを考案し,それらのモデルを用いて植被率の推定を行ってきた。本研究ではLandsat-7/ETM+データで適用した非線形的な物理モデルをLandsat-8/OLIデータに適用し,その結果を詳細に考察する。この考察結果を新しい物理モデルや推定方法を提案していくための情報としていく。
PDFファイルサイズ: 683 Kバイト
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