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バーチャルではない文化財の「リアル」に触れるデジタルミュージアム

バーチャルではない文化財の「リアル」に触れるデジタルミュージアム

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS12-1

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Digital museum which shows "Reality" of artifacts. ~Beyond VR~

著者名: 福永 香(情報通信研究機構),高妻洋成 (奈良文化財研究所),建石 徹(文化庁)

著者名(英語): Kaori Fukiunaga(National Institute of Information and Communications Technology),Yousei Kouzuma(Nara National Research Institute for Cultural Properties),Toru Tateishi(Agency for Cultural Affairs)

キーワード: 高精細画像|文化財科学|博物展示博物展示|high resolution images|heritage science|museum exhibition

要約(日本語): デジタルミュージアムという言葉は,ホンモノの文化財資料を複製したり,3D計測結果などを元にモデル化した別のデジタル作品の展示を意味することが多い。そのようなバーチャルリアリティではなく,ホンモノの作品の歴史的背景や関連作品との比較など,ホンモノを見ただけではわからない価値,接写や赤外線画像など,恣意性はなくても撮影手法を変えた写真資料,科学調査結果など,ホンモノの文化財の「リアルな情報」を補うこともデジタル技術を活かせる展示である。それにより,鑑賞者の作品への理解が深まり,知的好奇心を呼び起こせると期待できる。本発表では,東京国立博物館で開催された特別展「キトラ古墳壁画」の関連イベントとして,壁画の高精細画像,および科学調査結果を,大画面のタッチディスプレイとタブレット端末を用いて展示した「キトラに触れる!」展の概要と鑑賞者の利用状況の観察結果,および反響について紹介する。

PDFファイルサイズ: 1,124 Kバイト

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