道路管理用カメラを用いた冬季の路面状態判別法の検証
道路管理用カメラを用いた冬季の路面状態判別法の検証
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS2-3
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Verification of the Method Detecting Road Surface Conditions in Winter using Road Surveillance Camera
著者名: 竹内 和也(富山大学),柴田 啓司(富山大学),堀田 裕弘(富山大学),作井正昭 (富山大学)
著者名(英語): Kazuya Takeuchi(University of Toyama),Keiji Shibata(University of Toyama),Yuukou Horita(University of Toyama),Masaaki Sakui(University of Toyama)
キーワード: 路面状態|CCTVカメラ|画像処理|ITS|Road Surface Condition|CCTV Camera|Image Processing|ITS
要約(日本語): 湿潤や積雪といった路面状態では,乾燥状態と比べて車両の制動距離が長くなる.そのため,交通事故の危険性が高まる冬季において,路面状態を判別する技術は重要である.しかし,従来提案されてきた赤外線カメラやレーザレーダを用いる手法は,特殊な機材を必要とするため普及には未だ至っていない.また,広い範囲を安価にセンシング可能な可視カメラを用いた手法では,その多くが昼間のみを対象としていた.そこで,我々は,既存のインフラである道路管理用カメラで撮影された映像を用いた,路面のテクスチャ特徴量に基づく,昼間と夜間に適用可能な路面状態の判別法を提案してきた.本稿では,提案法の汎用性を検証するため,複数地点で撮影された映像を用いて実験を行う.
PDFファイルサイズ: 572 Kバイト
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