画像処理を用いた人物照合による滞在時間計測手法の適用

カテゴリ: 部門大会

論文No: PS2-5

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Application to Stay Time Measuring by Person Matching Using Image Processing.

著者名: 泉 智(日本大学),香取 照臣(日本大学),泉 隆(日本大学)

著者名(英語): satoshi Izumi(Nihon University),Teruomi Katori(Nihon University),Takashi Izumi(Nihon University)

キーワード: 画像処理|滞在時間計測|時空間画像|ヒストグラム交差法|Image Processing|Stay Time Measuring|Spatio-Temporal Image|Histogram Intersection

要約(日本語): 入場料の必要がない自由に出入りできる場所において利用状況を把握することは，施設の有効利用や将来計画の策定等のマーケティング・人流解析の観点から重要なことである。一方で，昨今の防犯意識の高まりから，無料の施設にも防犯を目的とした単眼のカメラがdiscrimination多数設置されていることが多い。本研究では，施設の利用状況把握を目的として，単眼カメラから得られた動画像を用いた滞在時間計測システムを構築している。滞在時間の計測には，入退場における人物の照合が必要であるため，時空間画像処理を施した画像から人物を検出し，色の階調分布から類似度を求めることで照合を行っている。本論文では，多数の人物が通行する状況下で画像処理により滞在時間を計測する手法を検討した。

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