服薬状況の通知機能を搭載した薬箱の開発
服薬状況の通知機能を搭載した薬箱の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS4-6
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): The cabinet with an alarming function of taking medicine situation
著者名: 石橋 卓巳(松江工業高等専門学校),衣笠 保智(松江工業高等専門学校)
著者名(英語): Takumi Ishibashi(Matsue National College of Tecnology),Yasutomo Kinugasa(Matsue National College of Tecnology)
キーワード: 組み込みシステム|薬箱|Embedded system|Medicine cabinet
要約(日本語): 本研究は服薬状況の通知機能を搭載した薬箱の開発を行う.本研究では,認知症の高齢患者と介護者(高齢患者の配偶者),遠隔に住んでいる高齢患者の家族(高齢患者の子供)がいる場合を想定する.高齢患者家庭は介護者が服薬を促しても,高齢患者が服薬を拒否してしまう状況にある.そのため,介護者は遠隔に住んでいる高齢患者の家族(以下,遠隔の家族)と協力し,高齢患者に服薬を促す.しかし,遠隔の家族は服薬を直に確認することができない.そこで,遠隔の家族が高齢患者の服薬状況を確認し,電話等で服薬状況を交えて高齢患者とコミュニケーションをする環境づくりを目指す.目的を達成するために,本研究では,高齢患者の家にインターネット環境がある場合を想定し,遠隔に住む高齢患者の家族がインターネットを介して服薬状況を確認できる機能を搭載した薬箱を製作する.
PDFファイルサイズ: 412 Kバイト
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