画像相関法に基づいた体外循環時の血液粘度評価方法に関する研究
画像相関法に基づいた体外循環時の血液粘度評価方法に関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS4-7
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Basic Study on Blood Viscosity Estimation during Extra-corporeal Circulation Based on Image Correlation
著者名: 山岸 直生(首都大学東京),佐藤 隆幸(首都大学東京)
著者名(英語): Naoki Yamagishi(Tokyo Metropolitan University),takayuki Sato(Tokyo Metropolitan University)
キーワード: 画像相関法|血液粘度|体外循環|赤血球凝集|Image Correlation|Blood Viscosity|Extra-corporeal Circulation|Red Blood Cell Aggregation
要約(日本語): 医療現場において人工心肺利用時や透析などといった、血液の体外循環時における血液の粘度を測定することで、各患者の血液状態にあった措置を可能にすることができる。体外循環時の血液状態の測定方法が確立されれば、体内の血液粘度をサンプル採取に伴う検体変容なく評価することが可能となり、血液を採取したのちに測定を行う方法と比較して、極めて短時間かつ、非常に信頼性の高い数値を得ることが可能となる。今回我々の研究では、透明な送血チューブが広く用いられていることを活用して、画像相関法を用いて血液の体外循環時における血液粘度の測定法の検討を試みた。その評価方法や成果について発表する。
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