大学時間割作成問題に対する対話型逐次最適化モデルの検討
大学時間割作成問題に対する対話型逐次最適化モデルの検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS5-2
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Iterative optimization techniques based on man-machine interaction for timetabling problems
著者名: 島崎 隼介(富山県立大学),榊原 一紀(富山県立大学),松本 卓也(神戸大学)
著者名(英語): Shunsuke Shimazaki(Toyama Prefectural University),Kazutoshi Sakakibara(Toyama Prefectural University),Takuya Matsumoto(Kobe University)
キーワード: 時間割作成|マン・マシン・システム|制約充足問題制約充足問題|timetabling|man-machine system|constraint-based scheduling
要約(日本語): 大学補講時間割作成業務を対象として,作業者との対話に基づく計画作成方式を提案する.従来より授業時間割問題に対する自動化の試みが多く報告されているが,計算機の出力した時間割が実際にそのまま運用されることは稀であり,作業者によりさらなる修正が施される 場合が多い.これは主に,最適化モデルが対象となる時間割作成業務の全てを記述していないことに起因していると考えられる.これに対する一方策として,自動化システムの設計範囲に作業者,すなわちシステム運用者(との対話)を陽に含めることを考える.具体的には,数理計画モデルに基づく繰り返し型の計画作成法式を提案する.そこでは,計算機の出力する計画に基づき作業者がモデル・パラメータを調整することを繰り返す.
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