力入力操作機器における脳波の分析
力入力操作機器における脳波の分析
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS6-8
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Analysis of EEG in Manuevers of a Force Input Control Device
著者名: 永園 幸司(東京工科大学),松尾 芳樹(東京工科大学)
著者名(英語): kouji nagazono(Tokyo University of Technology),yoshiki matsuo(Tokyo University of Technology)
キーワード: 操作運動|脳波|筋電|力操作|操作性|maneuvering movement|electroencephalogram|electromyogram|force input maneuver|maneuverability
要約(日本語): 人が操作する機器の操作性の改善や評価を目的に,操作者の脳波計測を利用する方法について検討している.本研究では基礎的な試みとして,力入力の操作に限定し,操作と脳波情報の関係を実験によって分析する.運動およびそのイメージと頭皮上で計測する脳波との関係については,さまざまな事象関連電位の報告,μリズムの抑制などスペクトルの変化,主成分分析や独立成分分析による脳波の空間成分の解析などの先行研究があり,主に運動野周辺の脳波に影響が現れることが示されているが,機器の操作と脳波の関係には未検討の部分が多い.そこで今回は,力入力によって目標点がディスプレイ上を2次元移動するシミュレータを製作し,被験者に目標点を追従させる実験を行なって,上肢の筋電や運動野周辺の脳波を先行研究にならって分析する.主に,目標点運動のパターンと,操作対象点の力入力に対する運動特性の2点から,操作運動と脳波情報の関係を探る.
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