商品情報にスキップ
1 1

パーキンソン病in vitroモデル構築に向けた縫線核由来分散培養神経細胞の活動計測

パーキンソン病in vitroモデル構築に向けた縫線核由来分散培養神経細胞の活動計測

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: PS6-9

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル:パーキンソン病in vitroモデル構築に向けた縫線核由来分散培養神経細胞の活動計測

タイトル(英語): Recording neural activity of dissociated culture of raphe nucleus for constructing in vitro model of Parkinson's disease.

著者名: 渡邊 功治(東京大学),吉田 塁(東京大学),小谷 潔(東京大学),神保 泰彦(東京大学)

著者名(英語): Koji Watanabe(The University of Tokyo),Lui Yoshida(The University of Tokyo),Kiyoshi Kotani(The University of Tokyo),Yasuhiko Jimbo(The University of Tokyo)

キーワード: 縫線核|セロトニン|微小電極アレイ|パーキンソン病|raphe nucleus|serotonin|microelectrode array|Parkinson's disease

要約(日本語): パーキンソン病非運動症状には,セロトニン作動性神経細胞を含む縫線核からの海馬に対する作用が大きく関係していると考えられている.しかし,当該部位における詳細な機序には不明な点が多く,その機序解明のため,当該作用を長期的に評価可能な海馬と縫線核の共培養系の活用が適切であると考えられる.現在,微小電極アレイ(MEA)上で縫線核の長期的な培養と活動評価を行った例はなく,縫線核を用いた実験系の確立は肝要である.そこで,本研究では海馬と縫線核の共培養モデルの構築に向けて,縫線核の長期培養と活動評価可能な系の構築を目的とした.摘出した縫線核を分散培養した後,免疫組織化学染色を行いセロトニン作動性神経細胞の存在を確認した.また,縫線核をMEA上に分散培養し,その電気活動を確認した.これらの結果から,縫線核の長期培養方法と活動評価可能な実験系が示され,海馬と縫線核の共培養系を構築可能であることが示唆された.

PDFファイルサイズ: 377 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する