高速演算増幅器のスルーレート向上手法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: PS7-8

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Design of Improvement of Slew Rate in High-speed Operational Amplifier

著者名: 津久井 一帆(東京理科大学),兵庫 明(東京理科大学),松浦 達治(東京理科大学)

著者名(英語): Kazuho Tsukui(Tokyo University of Science),Akira Hyogo(Tokyo University of Science),Tatsuji Matsuura(Tokyo University of Science)

キーワード: 演算増幅器|スルーレート|CMOS|高速|完全差動|Operational Amplifier|Slew rate|CMOS|High speed|Fully Differential

要約(日本語): 近年，パイプライン型A/Dコンバータでは，高い変換精度を保ちながら，1GS/sを越えるサンプリング速度を保つ回路が提案されており，その高速化が衰えることはない．そのコンバータ内部で使用される演算増幅器も同様で，高速化の要求は尽きない．演算増幅器において高速化を達成するためには，周波数特性とスルーレートを向上させればよい．本研究では，スルーレートについて着目し，これを改善する2種類の手法について検討する．

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