商品情報にスキップ
1 1

準スパース性に基づくFIRフィルタの乗算数削減

準スパース性に基づくFIRフィルタの乗算数削減

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: PS8-3

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Reduction of multipliers in FIR filters based on semi-sparse characteristic

著者名: 佐藤雄介 (広島大学),中本 昌由(広島大学),山本 透(広島大学)

著者名(英語): Yusuke Sato(Hiroshima University),Masayoshi Nakamoto(Hiroshima University),Toru Yamamoto(Hiroshima University)

キーワード: 準スパース|FIRフィルタ|乗算数削減|最小二乗設計|Semi-sparse|FIR filter|Reduction of multipliers|Least square design

要約(日本語): 係数に0を含むディジタルフィルタは,スパースフィルタと言われているが,本研究では,スパース性よりも条件を緩めた「準スパース性」という制約を考える.準スパース性とは,係数値が 0 だけでなく,-1, 1 をとることと定義する.準スパース性を利用したフィルタも,乗算数を削減し,フィルタリング処理の高速化,メモリ容量や消費電力の低減化を期待できる.さらに,スパースフィルタに比べて,係数値の自由度が高くなり,得られるフィルタの特性も,スパースフィルタより良好な特性が得られることが期待できる.本研究では,帯域通過特性を有するFIRフィルタの最小二乗設計問題に対し,Lagrange の未定乗数法に基づいて,準スパース特性を有するFIRフィルタの設計アルゴリズムを提案する.数値例では,提案手法によりいくつかのフィルタを設計し,提案手法の有効性を確認する.

PDFファイルサイズ: 212 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する