パターンに基づく勤務計画問題の実行可能解生成アプローチ
パターンに基づく勤務計画問題の実行可能解生成アプローチ
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC1-15
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Approach based on Patterns to Find Feasible Solutions for Staff Scheduling Problems
著者名: 大原 誠(神戸大学),岡田 健人(神戸大学),玉置 久(神戸大学)
著者名(英語): Makoto Ohara(Kobe University),Kento Okada(Kobe University),Hisashi Tamaki(Kobe University)
キーワード: 勤務計画|機械学習|列生成法列生成法|Staff Scheduling|Machine Learning|Column Generation Method
要約(日本語): コンビニや病院などの交代勤務制の職場では,各従業者がいつ勤務するか,どの作業を担当するかを定めた勤務計画に従って業務を遂行している.勤務計画問題は様々な研究で扱われているが,勤務時間の決定のみを対象としたものが多く,作業の割当てを対象とするものは少ない.作業の割当てまでを考えた場合,決定変数の組合せ数が増え,求解時間が長大になってしまう.また得られる解が,従業者が頻繁に作業変更しなくてはならないなど,人間にとって実行困難なものとなりやすい.そこで従業者の周期的勤務形態(シフト)や作業の効率的順序などを一般化した「パターン」を導入し,解候補を絞るとともに実行しやすい解の獲得を狙う.本研究ではこれまで,パターンに基づく勤務計画問題のモデル化および列生成法による解法アプローチに取り組んできた.本論文では列生成法の初期解として必要な勤務計画問題の実行可能解を高速に獲得できる手法を構築する.
PDFファイルサイズ: 267 Kバイト
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