SSVEPの定常性に関する一考
SSVEPの定常性に関する一考
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC4-9
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Research on stationary of SSVEP
著者名: 船瀬 新王(名古屋工業大学・理化学研究所),内匠 逸(名古屋工業大学)
著者名(英語): Arao Funase(Nagoya Institute of Technology,RIKEN),Ichi Takumi(Nagoya Institute of Technology)
キーワード: 定常状態視覚誘発電位|脳波|定常性定常性|Steady State Visual Evoked Potential|EEG|Stationary
要約(日本語): 重度肢体不自由者用のインタフェースとして近年,脳波インタフェースの研究が盛んに行われている.使用する脳波によって脳波インタフェースは分類される.この中で,Steady-state visual evoked potential (SSVEP)を入力脳波とした脳波インタフェースは比較的安定して動作すると考えられている.これは,SSVEPが内因性の脳波ではなく外部からの視覚刺激によって発生する脳波であるためである. しかしながら,長時間計測した際のSSVEPの発生強度の変化について検討した研究はほとんど存在しない.そこで本研究では,5分のあいだ視覚刺激を提示しそのときのSSVEPの変動について検討を行った.その結果,長時間視覚刺激を見ていることによってSSVEPの強度は低下することが明らかになった.また,瞬きを行う事によりSSVEPの強度が上昇することも明らかになった.
PDFファイルサイズ: 255 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
