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神経細胞集団モデルにおける位相同期強度の数理的導出手法の構築

神経細胞集団モデルにおける位相同期強度の数理的導出手法の構築

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC4-20

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Development of a theoretical analysis method for the phase synchronization property of neural mass models

著者名: 小川 雄太郎(東京大学),山口 郁博(東京大学),小谷 潔(東京大学),神保 泰彦(東京大学)

著者名(英語): Yutaro Ogawa(The University of Tokyo),Ikuhiro Yamaguchi(The University of Tokyo),Kiyoshi Kotani(The University of Tokyo),Yasuhiko Jimbo(The University of Tokyo)

キーワード: 神経細胞集団モデル|位相同期現象|位相同期強度|中心多様体縮約|neural mass model|phase synchronization|phase locking value|center manifold reduction

要約(日本語): 脳の離れた部位間において計測される脳波やlocal field potential (LFP) の位相同期現象が記憶や認知機能と深く関わっていることが実験的に知られている.脳波やLFPのような神経細胞集団の電気活動を模擬する数理モデルとしてneural mass model (NMM) が提案されている.NMMを用いて事象関連電位をはじめとした様々な神経細胞集団活動の発生メカニズムの研究が実施されている.しかしながら,位相同期強度の主な指標であるphase locking value (PLV)をNMMから数理的に導出する手法についてはこれまで提案されていない.本研究では視床-皮質間の時間遅れ伝達を含むNMMを,中心多様体縮約を介して位相モデルへと変換し,位相モデルからPLVを導出する手法を提案する.

PDFファイルサイズ: 538 Kバイト

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