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ラット培養神経回路網の同期バースト活動に関わる分子の探索

ラット培養神経回路網の同期バースト活動に関わる分子の探索

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC4-27

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Analysis of Related Molecules to Synchronized Burst Activity in Rat Cultured Neuronal Networks

著者名: 伊東 大輔(北海道大学),郷原 一寿(北海道大学)

著者名(英語): Daisuke Ito(Hokkaido University),Kazutoshi Gohara(Hokkaido University)

キーワード: 培養神経回路網|同期バースト|多電極アレイ|免疫蛍光イメージング|遺伝子発現解析|cultured neuronal networks|synchronized bursts|multi-electrode array|immunofluorescence imaging|gene expression analysis

要約(日本語): 多電極アレイによる活動電位多点計測法は、培養神経回路網の時間情報(スパイク列)を計測・解析するための手法として広く用いられるようになってきている。我々は、多電極アレイによる時間情報の長期計測に加え、遺伝子・タンパク発現、ニューロン・シナプス密度、ネットワーク構造等の空間情報計測・解析法を積極的に導入した研究を進めている。ラット大脳皮質由来ニューロンの一ヶ月超に渡る長期培養系において、回路網のスパイク活動は同期バースト活動を示し、この頻度は初期の増加後飽和傾向を示した。この過程において、グルタミン酸作動性・GABA作動性シナプス密度も同様に初期の増加後飽和傾向を示した。一方、ニューロン密度は徐々に減少する傾向が見られた。このようなダイナミクスが生じる要因を調べる為に、長期培養過程における遺伝子レベルでの発現解析を行った。講演では詳細について議論する。

PDFファイルサイズ: 254 Kバイト

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