外部資源を考慮した多期間ロジスティクス・ネットワーク・モデリングの一提案
外部資源を考慮した多期間ロジスティクス・ネットワーク・モデリングの一提案
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC9-9
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): A Proposal of Multiperiod Logistics Network Modeling Considering External Resources
著者名: 吉村 徳泰(神戸大学),貝原 俊也(神戸大学),藤井 信忠(神戸大学)
著者名(英語): Noriyasu Yoshimura(Kobe University),Toshiya Kaihara(Kobe University),Nobutada Fujii(Kobe University)
キーワード: 多期間ロジスティクス・ネットワーク・モデリング|ロジスティクス資源|混合整数計画問題混合整数計画問題|multiperiod logistics network modeling|logistics resources|mixed integer programming
要約(日本語): ロジスティクス・ネットワーク設計に関する研究は,特にOR分野において広く研究されており,実社会においても多くの企業で活用されている.ロジスティクス・ネットワーク設計問題は一般に能力制約下におけるコスト最小化問題としてモデリングされ,ノード(物流拠点)とアーク(輸送経路)の能力制約の下,固定費,変動費の総和を最小化するように,各ノードの通過/非通過,および各アークにおける流量を決定する.近年では3PL(Third Party Logistics) と呼ばれる業者への物流機能の委託,他社との共同配送などが広くみられるようになり.自社の経営資源だけでなく,外部の経営資源を利用したロジスティクスが主流となりつつある.そこで本稿では従来モデルを拡張し,自社資源および外部資源を明示的に組み入れた多期間ロジスティクス・ネットワーク・モデリングを提案する.つづいて,提案モデルを用いた計算機実験をおこなうことで解の特性を評価する.
PDFファイルサイズ: 627 Kバイト
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