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把持運動課題に視覚情報操作が引き起こす重さ知覚変化の研究

把持運動課題に視覚情報操作が引き起こす重さ知覚変化の研究

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC10-4

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Heaviness perception relating to manipulation of visual information during grasping task

著者名: 塗木 淳夫(鹿児島大学),外園 洋輝(鹿児島大学),湯ノ口 万友(鹿児島大学),丸山 敦夫(新潟医療福祉大学),Davare Marco(ロンドン大学),Lemon Roger(ロンドン大学),Rothwell John(ロンドン大学)

著者名(英語): Atsuo Nuruki(Kagoshima University),Hiroki Hokazono(Kagoshima University),Kazutomo Yunokuchi(Kagoshima University),Atsuo Maruyama(Niigara University of Health and Welfare),Maruco Davare(University College London),Roger Remon(University College London),John Rothwell(University College London)

キーワード: 重さ知覚|把持運動|Heaviness perception|Grasping

要約(日本語):  把持運動に関する制御は,一見単純な運動のようであるが,運動予測(視覚情報や以前の運動経験から対象物体の情報を予測)と運動情報(視覚・触覚・運動感覚など)のフィードバックによって巧みに遂行されている. 本研究では,バーチャル環境による新たな知見から運動制御の解明を目指している.そこで我々は,触覚デバイスとバーチャルリアリティを用い,運動に重要な情報である視覚と触覚の計測が可能なバーチャル環境による立体視把持運動システムを構築した.視覚の遅延や進みが把持と重さの知覚へ及ぼす影響を調査した. 視覚遅延把持運動実験から,視覚遅延や進みが物体の重さ知覚を変化させる事が分かった.しかし,把持力,把持力の変化率に変化は見られなかった.これは,重さの知覚と把持運動は別々に制御されていることを示唆している.

PDFファイルサイズ: 544 Kバイト

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