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二声部楽句に対する聴性定常応答の脳磁図
二声部楽句に対する聴性定常応答の脳磁図
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カテゴリ: 部門大会
論文No: TC10-8
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Auditory Steady State Responses in MEG to two-part musical phrases
著者名: 遠藤優太 (東京電機大学),根本 幾(東京電機大学)
著者名(英語): Yuta Endo(Tokyo Denki University),Iku Nemoto(Tokyo Denki University)
要約(日本語): 本研究では,多声音楽に対する脳内情報処理を知ることを目的とし,声部の独立的進行の聴性定常応答への影響を特に声部が二つの場合について脳磁界計測により調査した.刺激音としてB5音(990Hz)とE5音(660Hz)を中心とした二つの声部からなる短い楽句を用いた.両声部の音高を固定する楽句,片方の音(B5またはE5)を固定し,他方の音の音高は半音上下に変動する楽句,両声部の音高が平行に半音上下に変動する楽句,そして両声部の音高が逆平行に半音上下動する楽句である.その結果,両声部を固定した場合と比較して,片方の声部を固定し,他方を変動する旋律とした場合は,両声部に対する聴性定常応答のパワーがほぼ同様に抑制された.一方で,単一声部の場合は音高変化によるパワーの抑制がないことを示した.したがって,音高変化による抑制は二声部に対する反応の間の相互作用に起因する可能性がある.
PDFファイルサイズ: 594 Kバイト
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