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フロア蓄熱を用いたピークシフト空調制御方式

フロア蓄熱を用いたピークシフト空調制御方式

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC11-10

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Peak Shift Method in Power Consumption Using Thermal Storage of Buildings

著者名: 佐藤 冬樹(三菱電機),三浦 健次郎(三菱電機),松下 雅仁(三菱電機)

著者名(英語): Fuyuki Sato(Mitsubishi Electric Corporation),Kenjiro Miura(Mitsubishi Electric Corporation),Masahito Matsushita(Mitsubishi Electric Corporation)

キーワード: 空調|デマンド制御|ピークシフト|熱容量|air-conditioning|demand control|peak shift|heat capacity

要約(日本語): 東日本大震災以降、電気料金の値上がりが継続、電気料金削減ニーズは高い。中小ビル向けの高圧契約においては、ピークデマンドと呼ばれる30分単位の電力量の低減が電気料金削減に寄与する。我々は、中小ビルで一般的に利用されているビル用マルチ空調を利用してピークシフトを行う方式を提案する。提案方式では、室内の快適性(室温)変化を予め計算しておくことで、目標デマンドの超過が予想される時間帯の前に予冷却などの制御を行う。その後、ピークデマンドを削減するように空調を停止することで快適性の考慮が可能である。室温変化の予測はフロアが持つ蓄熱量に基づくため、フロアの熱容量と熱負荷予測データを用いて、制御対象の空調に停止可能時間があるのかを定量化する。空調停止可能時間が長いフロアはピークシフト効果が高いと判断し停止する。本稿では、実際のビルの空調稼働データを用いたピークシフト効果のシミュレーション結果を示す。

PDFファイルサイズ: 419 Kバイト

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