在室状況に基づく照明・空調の省エネ制御方式

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC11-11

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): An Energy-saving Control Method of Lighting and Air-conditioner Considering Person's Position in a Floor

著者名: 金子 洋介(三菱電機),北上眞二ビルテクノサービス (三菱電機ビルテクノサービス),松下 雅仁(三菱電機),小泉 寿男(東京電機大学)

著者名(英語): Yosuke Kaneko(MitsubishiElectric Corporation),Shinji Kitagami(MITSUBISHI ELECTRIC BULIDING TECHNO-SERVICE CO.,LTD.),Masahito Matsushita(MitsubishiElectric Corporation),Hisao Koizumi(Tokyo Denki University)

キーワード: 省エネ|照明|空調空調|energy-saving|lighting|air-conditioner

要約(日本語): 　昨今，国内の電力事情が急激に変化しているため，オフィスや家庭などにおいて，効果的な省エネ対策の確立が課題である。　従来研究では，フロア全体を制御するのではなく，フロア内で執務者を検知した一部のエリアだけを制御することで省エネ効果を高める、省エネ制御手法が提案されている。　本稿では，従来研究よりもさらに省エネ効果を高めるため，在室者に対してピンポイントに適切な照度と室温を提供する照明と空調の制御方式を提案する。すなわち，提案手法においては，在室者がいるエリアを制御対象としてとらえるのではなく，在室者がいるエリアよりも更に細かい概念である，在室者がいる地点を制御対象としてとらえて，目標照度や目標室温を満たすように制御する。

PDFファイルサイズ: 396 Kバイト