マップの対称変換を導入した成長階層型自己組織化マップを用いたパレート解集合の可視化
マップの対称変換を導入した成長階層型自己組織化マップを用いたパレート解集合の可視化
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC12-1
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): A Parato solution visualization method using the growing hierarchical self-organizing maps with the symmetric transformation of maps
著者名: 鈴木 直人(千葉大学),岡本 卓(千葉大学),小圷 成一(千葉大学)
著者名(英語): Naoto Suzuki(Chiba University),Takashi Okamoto(Chiba University),Seiichi Koakutsu(Chiba University)
キーワード: 多目的最適化|パレート解集合|可視化|自己組織化マップ|GHSOM|Multi-objective optimization|Pareto optimal solution set|Visualization|Self-organizing maps|Growing hierarchical self-organizing maps
要約(日本語): 複数の目的関数を同時に最適化する問題は多目的最適化問題とよばれ,システムの解析や制御,設計など,実問題によくあらわれる問題である。多目的最適化問題の選好解選択に際する有用な情報を提供することを目的として,成長階層型自己組織化マップ(GHSOM)を用いたパレート解集合の可視化手法が提案されている。本手法は,従来用いられてきたSOMを用いた可視化手法と比較して,パレート解集合への収束性と被覆度の点で優れているが,得られたマップを1つにまとめて表示すると,問題によっては,マップ間の不連続に起因して,極めて見づらいマップとなる場合がある。本研究では,この問題を改善するために,成長の過程で得られたマップ間での連続性を保つためことを目的として,マップの対称変換を行いながらマップを成長させる手法を提案する。
PDFファイルサイズ: 724 Kバイト
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