最適化問題の「チーム化」とそれに基づくハイブリッド型最適化手法の提案
最適化問題の「チーム化」とそれに基づくハイブリッド型最適化手法の提案
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC12-6
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): "Teamification" of the Optimization Problem and Hybrid Type Optimization Method Based on the Teamification
著者名: 佐々木 康道(慶應義塾大学),相吉英太郎 (慶應義塾大学)
著者名(英語): Yasumichi Sasaki(Keio University),Eitaro Aiyoshi(Keio University)
キーワード: 最適化|ハイブリッド型最適化手法|粒子群最適化粒子群最適化|Optimization|Hybrid Type Optimization Method|Particle Swarm Optimization
要約(日本語): 最適化手法の探索性能を増強するために,多点型ヒューリスティック最適化手法に,局所的最適化手法を入れ子構造で組み込んだいわゆる「ハイブリッド型最適化手法」が用いられるが,その考え方には理論的動機付けがなく,組み合わせ方が試行錯誤的に行われているのが現状である.本研究では,解きたい最適化問題を単一のリーダーとそれに従う複数のフォロワからなる組織体が最適化問題を解くことを想定した,最適化問題の「チーム化」という新しい概念を提唱し,それに基づくハイブリッド型最適化手法を提案する.具体的には,この新しい枠組みのもとで,Simple PSO(S-PSOと略記)と最急降下法を組み合わせたハイブリッド手法や,S-PSOにハイブリッド構造を導入した新しい最適化手法を提案し,そのシミュレーション結果も示す.
PDFファイルサイズ: 631 Kバイト
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