サンプリング音の再現における波形最適化のための類似度関数の提案
サンプリング音の再現における波形最適化のための類似度関数の提案
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC12-11
グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2014/09/03
タイトル(英語): Novel similarity measures for waveform optimization in recorded-sound reconstruction
著者名: 清水 真(東海大学),染谷 博司(東海大学)
著者名(英語): Makoto Shimizu(Tokai University),Hiroshi Someya(Tokai University)
キーワード: サンプリング音の再現|類似度関数|カルバック・ライブラー情報量カルバック・ライブラー情報量|recorded-sound reconstruction|similarity measure|Kullback-Leibler divergence
要約(日本語): 近年では,さまざまなマルチメディアコンテンツの普及により,コンテンツ制作時に音を利用する機会がより身近になってきた.コンテンツで利用する音を生成する手段はさまざま考えられるが,そのひとつに音を電子的に直接生成する方法が考えられる.この方法の最大のメリットは,コンピュータを利用して生成できるため,コストがほとんどかからない点である.一方,デメリットとして,音に対する知識や経験が必要であり,手軽に行うことができない点が挙げられる.そこで,サンプリング音をもとに似た音を自動的に再現することができれば,誰でも簡単に扱えるようになると考えられる.本研究では,サンプリング音の再現に必要となる,音声データの類似度を定量的にはかる類似度関数を提案する.類似度を示す指標にはカルバック・ライブラー情報量を用いた.
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