フェロモンコミュニケーションとネットワーク構造を用いた警備巡回問題の解法の提案

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC12-12

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Proposal of an algorithm for the Patrolling Problem Using Pheromone Communication and Network Structure

著者名: 土居 茂雄(苫小牧工業高等専門学校)

著者名(英語): Shigeo Doi(National Institute of Technology,Tomakomai College)

キーワード: 群知能|警備巡回問題|フェロモンコミュニケーションフェロモンコミュニケーション|Swarm Intelligence|Patrolling Problem|Pheromone Communication

要約(日本語): 警備巡回問題とは，巡回しなければならないグラフ構造で表される領域があるとき，巡回ロボット群がノードをいかに定期的に巡回するかの行動パターンを求める問題であると定義される．一方で，単純に決まったパターンで周期的に巡回するのでは，侵入者側も巡回ロボット群のパターンを読みやすく，侵入者に容易に侵入を許してしまう可能性が高い．本研究では，巡回ロボットが場を介したフェロモンコミュニケーションとネットワークの構造情報を利用して行動を決定するモデルを考え，その能力をシミュレーションを行い評価する．

PDFファイルサイズ: 816 Kバイト