局所画像特徴を用いたテンプレート照合の射影不変性自己診断法-- SIFT, SURF, ORB局所特徴量の射影不変性 --

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC15-4

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): A Projectivity Self-diagnosis for Template Matching-- Projectivities of SIFT, SURF, ORB local descriptors --

著者名: 大城 英裕(大分大学),谷口 倫一郎(九州大学),木村 宗裕(IVY総合技術工学院),行天 啓二(大分大学),末田 直道(大分大学)

著者名(英語): Hidehiro Ohki(Oita University),Rinichiro Taniguchi(Kyushu University),Kimura Tokihiro(IVY),Keiji Gyohten(Oita University),Naomichi Sueda(Oita University)

キーワード: テンプレート照合|射影不変性|自己診断|局所画像特徴|template matching|projectivity|self-diagnosis|local image feature descriptor

要約(日本語): カメラ移動に伴い，３次元空間中の平面物体上の点は，2次元の射影変換を受け ることが知られている。従って，画像特徴は，２次元の射影変換を受けても影響を受けない射影不変性を有することが望ましい。性能評価は，実際に撮影した画像を用いる方が一般的だが，方式検討時の基本性能評価は，詳細に行われる必要があり，加えて，実際の撮影，評価実験に多大なコストが生じる場合も少なからずある。我々は，局所画像特徴を用いたテンプレート照合において，与えられたテンプレート画像のみを用いて行う射影不変性自己診断法を提案した。本論文では，SIFT，SURF，ORB局所特徴量における本自己診断法での射影不変性の報告を行う。

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