対象物検出技術の製品適用

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC15-5

グループ名: 【C】平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2014/09/03

タイトル(英語): Product Application of The Object Detection Technology

著者名: 藤原 伸行(明電舎),宍道 洋(明電舎),庭川 誠(明電舎)

著者名(英語): Nobuyuki Fujiwara(MEIDENSHA CORPORATION),Hiroshi Shinji(MEIDENSHA CORPORATION),Makoto Niwakawa(MEIDENSHA CORPORATION)

キーワード: 画像処理|対象物検出|モデルベーストマッチング|画像特徴量|時間相関|Image processing|Object detection|Model-based matching|Image features|Time correlation

要約(日本語): 近年の計算機の性能向上および低価格化に伴い，産業分野においても画像解析技術が多く取り入れられるようになってきた。我々は長年に渡り画像解析技術の開発に取り組み，様々な画像応用製品に適用してきた。画像解析技術とは，基データである画像に対して「輪郭線を抽出する」，「明るい部分と暗い部分を切り分ける」，「明るさの変化する方向を求める」などの画像処理を行い，さらに画像処理を施したデータを解析して必要な情報を検出する技術である。画像解析技術の中でも対象物検出技術は応用範囲が広く重要な技術である。本稿では，我々の画像応用製品に適用した対象物検出技術を紹介する。この技術は入力画像に対して対象物の形状・模様および画像各部の時系列変化を基に対象物を検出する技術である。

PDFファイルサイズ: 294 Kバイト