H2ノルムを用いた動的量子化器の設計

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CT15081

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 制御研究会

発行日: 2015/06/27

タイトル(英語): Design of dynamic quantizers based on H2 norm

著者名: 荒瀧 允彦(広島大学),大野 修一(広島大学)

著者名(英語): Mitsuhiko Arataki(Hiroshima University),Shuichi Ohno(Hiroshima University)

キーワード: Ｈ２ノルム|量子化|最適化|量子化誤差|H2 norm|quantization|optimization|quantization error

要約(日本語): 無線通信では信号を伝送する際にアナログ信号からデジタル信号に量子化する。その際に量子化誤差が生じるが、この量子化誤差がシステムの安定性に大きく影響を及す。よって本研究では制御系の観測出力を無線通信で伝送するシステムについて考え、システムを安定させるように量子化を行う動的量子化器の設計をH2ノルムを用いて行う。

要約(英語): A signal is quantized from continuous-valued to discrete-valued in wireless communication. In the case, the quantization error affects stability of the system.Thus, I assume the system sending observation signals wirelessly and design of dynamic quantizers based on H2 norm to mitigate the effect of the quantization error.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,093 Kバイト