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補聴器への搭載を想定した時間周波数画像による複数の雑音環境分類に有効な特徴量

補聴器への搭載を想定した時間周波数画像による複数の雑音環境分類に有効な特徴量

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS4-6

グループ名: 【C】平成27年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2015/08/27

タイトル(英語): Features for Classification of Real Sound Noises for Hearing Aids Using Time-Frequency Images

著者名: 正木 博善(近畿大学),阿部 孝司(近畿大学),田 海燕(神戸大学)

著者名(英語): Hiroyoshi Masaki(Kinki University),Koji Abe(Kinki University),Haiyan Tian(Kobe University)

キーワード: 補聴器|音環境分類|聴覚情景分析|時間周波数画像|hearing aids|sound classification|auditory scene analysis|time-frequency image

要約(日本語): 補聴器には,雑音抑制,自動利得制御などの機能が搭載されており,ユーザが好みや環境に応じて変更している.しかし,機能の変更をユーザに課すことは快適な補聴器装用を損なうため,周囲の音環境を自動で特定できることが望まれる.これまでに,時間周波数画像を用いた音環境分類手法が報告されており,音楽,音声,音声+雑音,雑音の4つの音環境が高精度に分類されている.しかし,対象雑音はマルチトーカノイズのみであり,ユーザからの要望が高い,電車内でのアナウンスの聞き取りを妨げる雑音には適用できなかった.本研究では,電車内でのアナウンスとその聞き取りを妨げる雑音を分類するための新たな画像特徴量を提案する.複数の判別器を用いた分類実験の結果,本手法と既存手法の分類精度に有意差がないことがわかり,提案した特徴量によりマルチトーカノイズもしくは電車内の雑音を含む環境下で,高い精度で上記の音環境を分類できることを示した.

PDFファイルサイズ: 138 Kバイト

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