インパルス応答関数を用いた保守作業の評価手法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS13-4

グループ名: 【C】平成27年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2015/08/27

タイトル(英語): Study of evaluation method on maintenance tasks with impulse response function

著者名: 森山 健(広島工業大学),長谷 智紘(広島工業大学),藤井 周(広島工業大学),荒木 智行(広島工業大学),前田 俊二(広島工業大学),鈴木 忠志(日立パワーソリューションズ),野田 統治郎(日立パワーソリューションズ)

著者名(英語): Takeru Moriyama(Hiroshima Institute of Techology),Tomohiro Nagatani(Hiroshima Institute of Techology),Shu Hujii(Hiroshima Institute of Techology),Tomoyuki Araki(Hiroshima Institute of Techology),Shunji Maeda(Hiroshima Institute of Techology),Tadashi Suzuki(Hitachi Power Solutions),Tojiro Noda(Hitachi Power Solutions)

キーワード: 保守|発電設備|時系列データ|インパルス応答関数|maintenance|power generation equipment|time-series data|impulse response function

要約(日本語): 人々の生活を支えている設備やシステムは、時間経過とともに劣化し、やがて動作を停止してしまう。しかし、適切な保守作業は、故障の早期発見や設備寿命を伸ばすことを可能とする。さらに、設備の安全性や効率を維持するためにも、保守の技術はますます必要不可欠なものになっている。現在、状態監視の下で保守作業が行われている設備やシステムが増える傾向にあるが、依然として時間計画保全に基づき保守が行われている設備も多い。そこで、本研究は、保守作業が、設備に取り付けた各センサから得られるデータに及ぼす影響（効果）を散布図、インパルス応答関数、および予測誤差分散分解などを用いて明らかにすることにより、時間計画保全の評価を図ろうとするものである。本報告では、発電設備に取り付けたセンサにより得られた時系列データを対象に評価した結果を報告する。

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