IPMSM簡易センサレスベクトル制御系の制御特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC8-6

グループ名: 【C】平成27年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2015/08/27

タイトル(英語): Control Characteristics of Simplified Sensorless Vector Control System of IPMSM

著者名: 松田 祐樹(長崎大学),辻 峰男(長崎大学),浜崎 真一(長崎大学),田添 航一郎(長崎大学)

著者名(英語): Yuki Matsuda(Nagasaki University),Mineo Tsuji(Nagasaki University),Shinichi Hamasaki(Nagasaki University),Koichiro Tazoe(Nagasaki University)

要約(日本語): 埋込型永久磁石同期電動機IPMSMは，リアクタンストルクを有効に利用でき効率やトルク/電流が改善されることから自動車や家電製品などに広く利用されている。その制御法として位置センサ情報を用いたベクトル制御がある。しかし位置センサはコストや耐久性の問題があるので，それを省いたセンサレス制御の研究が進められている。筆者らは構成が簡単なIPMSMの拡張誘起電圧モデルを基にして，センサレス方式を提案した。提案方式はd軸PI電流制御の出力電圧を用いて速度推定及び速度制御を行う。本稿では提案方式の有効性を検証するため安定解析，シミュレーション解析，実験を行ったので，その概要を報告する。

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