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集団内秩序の形成における有力者の役割について

集団内秩序の形成における有力者の役割について

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS7-2

グループ名: 【C】平成27年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2015/08/27

タイトル(英語): Effects of the Existence of Potentates on Order Formation Process in Population

著者名: 内田 智士(倫理研究所),佐々木 達矢(ウィーン大学)

著者名(英語): Satoshi Uchida(RINRI Institute),Tatsuya Sasaki(University of Vienna)

キーワード: 進化ゲーム|秩序形成|強化学習|レプリケーターダイナミクス|囚人のジレンマ|Evolutionary Games|Order Formation|Reinforcement Learning|Replicator Dynamics|Prisoner's Dilemma

要約(日本語): ゲーム理論で用いられるレプリケーターダイナミクスは,マルチエージェントシステムにおける強化学習と関連付けられることが知られている。教室のような閉じた集団内において秩序がどのようにして発展しうるのか,レプリケーターダイナミクスを用いて調べることが本研究の目的である。具体的に,エージェントが強化学習を行いながら集団内秩序を形成していく過程を調べるために,本研究では集団内の秩序を,いわゆる囚人のジレンマが解決されている状態であると定義する。集団内にエージェントの行動・判断に関する異なる価値や規範が存在する中で,少数の有力者(教師や大きな発言力を持つ個人)が存在することで,集団に安定的な秩序が維持されることが判明する。

PDFファイルサイズ: 486 Kバイト

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