高出力フェムト秒レーザを用いた遠隔エアロゾルの検知
高出力フェムト秒レーザを用いた遠隔エアロゾルの検知
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC1-7
グループ名: 【C】平成27年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2015/08/27
タイトル(英語): Stand-off detection of aerosol materials with high-power femtosecond laser
著者名: 伊澤 淳(IHI),横澤 剛(アイ・エヌ・シー・エンジニアリング),倉田 孝男(IHI),染川 智弘(レーザー技術総合研究所),江藤修三 (電力中央研究所),眞子 直弘(千葉大学),堀澤 秀之(東海大学),山口 滋(東海大学),藤井 隆(電力中央研究所),久世 宏明(千葉大学)
著者名(英語): Jun Izawa(IHI Corporation),Takeshi Yokozawa(INC Engineering Co.,Ltd.),Takao Kurata(IHI Corporation),Toshihiro Somekawa(Institute for Laser Technology),Shuzo Eto(Central Research Institute of Electric Power Industry),Naohiro Manago(Chiba University),Hideyuki Horisawa(Tokai University),Shigeru Yamaguchi(Tokai University),Takashi Fujii(Central Research Institute of Electric Power Industry),Hiroaki Kuze(Chiba University)
キーワード: ライダ|LIBS|蛍光|検知|フェムト秒レーザ遠隔|lidar|LIBS|fluorescence|detection|femtosecond laserstand-off
要約(日本語): さまざまな種別のエアロゾル物質の遠隔検知の手法として、理想的には1種の装置(システム)によって複数(可能であれば全部)の種別の物質を検知できるような手法が望ましい。このようなシステムの実現のため、我々は高出力フェムト秒レーザによるLIBSと多光子蛍光を併用したシステムを検討しており、その原理実証試験を実施している。模擬物質としてセシウム、リボフラビンを用いた距離10mにおける遠隔検知の試験により、それぞれ3.2μg/L、1.6μg/Lのエアロゾル濃度の検知を確認している。講演では、手法・システムおよび試験の概要について紹介する。
PDFファイルサイズ: 440 Kバイト
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