高機能な踏切制御子の開発
高機能な踏切制御子の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC9-2
グループ名: 【C】平成27年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2015/08/27
タイトル(英語): Development of Highly Functional Level Crossing Controller
著者名: 陳 友龍(日本大学),永尾 真司(日本大学),望月 寛(日本大学),中村 英夫(日本大学)
著者名(英語): Youlong Chen(Nihon University),Shinji Nagao(Nihon University),Hiroshi Mochizuki(Nihon University),Hideo Nakamura(Nihon University)
キーワード: 踏切制御子|鉄道信号システム|FPGAFPGA|level crossing controller|railway signaling system|FPGA
要約(日本語): 単線区間における踏切制御子の高機能化について検討する。単線区間では,踏切を挟んで両側に設置されている警報開始のための踏切制御子を列車運転方向に応じて一方をマスクしなければならず,列車が通過しても踏切が遮断されたままで鳴りやまない「警報持続」といった踏切障害を起こすことがあるという問題がある。そのため,先行研究では,踏切制御子の受信信号の変化を分析する手法を提案し,それを運転方向検知機能に応用する手法を確立した。本研究では,これらの知見に基づいて,実際に高機能な踏切制御子の開発を行った。具体的には,科学技術計算ソフトであるMATLAB/Simulinkを用いたシステムモデルを構築した後,プログラマブルなデバイスであるFPGAへ実装する.また,複数の踏切制御子の受信信号を用いた運転方向検知機能手法の向上策についても合わせて検討する.
PDFファイルサイズ: 903 Kバイト
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